Ubuntu 8.10でビットマップフォントを使う
最近、アンチエイリアスやスムージング処理がされたフォントが標準になってきているように思うが、個人的にはなんだかボケた感じがして、あまり好きではない。特に10ポイント位のフォントは滲みが少ない方が見やすいと思う。
Windows xpなどでは、小さいフォントにはビットマップフォントが使われていて、こちらの方が視認性が良いと思う。小さいサイズにはビットマップフォント、大きいサイズにはアウトラインフォント、というふうにうまく使い分けている。Vistaからはそうではなくなっているようだが。
Ubuntuも標準では、全くビットマップフォントを使わない設定になっているようで、これには、フリーのビットマップフォントが十分に用意されていないという事情もあるのだろう。あるいは、全体の統一感から決めたのかもしれない。
しかし、IPAモナーフォントなどでは、小サイズにビットマップフォントが用意されているので、これを使えば、ビットマップで表示されるようになる。
やり方を調べたので、備忘録として書いておく。
1.rootでログインする。
$ sudo passwd root
で、rootのパスワードを設定して、「システム」-「システム管理」-「ログイン画面」-「セキュリティ」で管理者のログインを許可する。その後、rootでログイン。
2.IPAモナーフォントなどをダウンロードする。
「システム」-「システム管理」-「日本語環境セットアップ・ヘルパ」からIPAモナーフォントをチェックすると自動的にダウンロードしてインストールされる。
3.「29-language-selector-ja-jp.conf」を編集
/etc/fonts/conf.avail フォルダーの中にある 29-language-selector-ja-jp.conf を別の名前でコピーしバックアップをとる。
その後、エディターで開いて、
最初のほうにある
<match target="font">
<edit name="embeddedbitmap" mode="assign">
<bool>false</bool>
・
・
</match>
のfalseをtrueに書き換える。
続いて、以下の段落をコピーする。
<match target="font">
<test name="lang" compare="contains">
<string>ja</string>
</test>
<test name="pixelsize" compare="more_eq">
<double>8</double>
</test>
<test name="pixelsize" compare="less_eq">
<double>16</double>
</test>
<edit name="antialias" mode="assign">
<bool>false</bool>
</edit>
</match>
この意味は、日本語フォントの8ピクセル以上、16ピクセル以下にはアンチエイリアスをかけるな、ということだろう。
再ログイン後、適用されるはず。
後は、各部のフォント設定をお好みに応じて変更すれば良い。
IPAモナーフォントは、8から12ポイントまでビットマップになった。対して、VLフォントはビットマップがないため、すべてアウトライン+アンチエイリアスになっているようだ。
MS系フォントは16ポイントまでビットマップがあるようだが、こちらは不足しているのでしょうか。まあ、無ければ無いで、アンチエイリアスがかかるだけなので、問題ないでしょう。
ちなみに、MS明朝、MSゴシックも使えるという噂…。
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