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2009年4月30日 (木)

ATRAC派

この連休を利用して、手持ちCDの再エンコードにはまっている。要するに、CDの音楽データを圧縮、ファイル化してPCのHDDに保存すること。言うまでもないが、PC上でそのまま聞いたり、WALKMANに転送したりして使うためだ。

今まで、音楽ファイルの圧縮コーデックを何にするか、いろいろ悩んでいたけど、ようやく自分の中で、ATRACのロスレス256kbpsに決めた。

正式には、ATRAC Advanced Losslessって難しい名称。略してAAL。
詳しい技術解説はここに書いてあるが、通常のMP3などが非可逆圧縮であるのに対し、AALでは、圧縮していても、再生時には100%元に戻すことができる可逆圧縮であり、さらに、後から再圧縮が容易な点が優れていると思う。従って、一度取り込んだらHDDが壊れるまであれこれ悩まずに済むだろう。

ファイルサイズは、SONYのHP上では、約半分とか書いてあるけど、自分の経験では、全然そこまでいきそうになくて、80%程度と考えていた方が良さそうだ。ざっくり見てCD1枚につき500MBくらいの容量を食う。少し前から考えると、とんでもなく大容量だけど、最近のHDDの安さから考えると、これもありかなと思うようになった。500GBの専用ドライブを用意しても、5000円程度。CDが1000枚入るから、自分としては十分。ちょっと前はWAVデータと何が違うの?って思ってたけど、WAVファイルでは管理できんわな。私が間違っておりました。

世間的には、ATRACはマイナーな感じは否めない、と思う。でも、WALKMANを始め、携帯電話、ポータブルCDプレーヤー、カーステレオ、全てがATRACに対応している機器を持っている(珍しい?)身としては、ATRACが何かと便利なのです。ATRAC CDも意外に良くてお気に入り。

当然ながら、MP3もいろいろ試してみた。なんと言ってもデファクトスタンダードだから。しかし、エンコーダの種類がいろいろあってわかりにくい上、それぞれ音質が異なる。高音質と言われているLAMEもオプションがいろいろ複雑すぎて分からん。日本語ID3タグの統一性が無い。高圧縮時の音質がイマイチ。フォーマット上ギャップレス再生に対応していない。などなど、なんか、いろいろとめんどくさい。やーめた。となったわけです。それとサイズと音質のバランスが良い256kbpsで聞く限り、自分の耳に一番心地よいのは、ATRAC3であったというのも大きな理由。これは完全に個人の主観ですが。

ATRACファイルは今のところ、SONY製品でしか使えないけど、いろいろ進化してきているし、エンコードは何も考えずに一発で、曲名、ジャケット画像もかなりの確率でヒットする、SonicStageは、使い勝手が良いと思う。

あと、不安材料が若干無いわけでは無い。それは、このフォーマットがいつまでサポートされるか、さらなる普及はあるのかってこと。海外ではATRACを止めちゃったという話もあるし、対応機器が無くなるとその時は困るかも。でも、WALKMANの超高級機も発売されたし、しばらくは残るかな。まあ、CDやDVDがいつまで残るのかと似たような話ではありますが。その時はきっと違うフォーマットになっていることでしょう。またエンコすればいいか。(^^;) 

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