SONY NV-U77Vのレビュー
約3万円のお値段で、こんな性能が手に入るのは素晴らしい。これまで、いろいろ使ってみましたが、メインナビとして十分以上の機能を持っています。
これと出会ってから、ナビの使い方が少し変わりました。手軽に持ち歩ける大きさ(これが結構重要)なので、自宅でゆっくりと行き先の情報を調べたり、ルート探索をしたり、ということが行えます。バッテリーも3時間ほど持ちそうなので、出先でちょっと確認という用途には十分と思います。
ナビ機能の良いところ
- 画面が見やすい。
4.8インチと小さい画面ではあるものの、液晶のコントラストが高く、表示がくっきりしている。光沢画面なので光の反射には気を付ける必要があるが、その分クリアだと思う。 - 地図が良い。
ほとんどのエリアで詳細地図が収録されている。自分が知っている地区をいろいろ見てみたが、情報が不足している感じはない。地図デザインも良く、道路を中心として必要な情報が判別しやすい。実用的な地図カラーを19種類(昼夜合わせて)気分によって選べるのも楽しい。 - 行き先指定が親切。
ほとんどのお店で、駐車場の入り口を選べる。大きな店舗では複数の入り口から選んで指定できる。これは非常にありがたい。上級機種でもできないものが多いように感じる。 - 操作性が良い。
静電タッチパネルの感度が良いので、タッチでミスることが少ない。額縁がないフラットな画面だからか、端っこのエリアも押しやすい。画面のスクロールはやはりドラッグが感覚に合っているし、ジェスチャーコマンドも良く考えられている。iphoneのなめらかさには追いついてないのが残念だけど。屋根を描くジェスチャーで自宅検索は慣れると便利。 - 2画面表示はやはり便利。
これはやはり便利。広域と詳細を並べて表示できる標準的な機能です。 - 案内が細かい。
交差点名称音声案内、右左折専用レーン案内、合流注意、事故多発地点、オービス案内まである。特に走行レーンはルート案内時以外にも表示されていて、とても重宝する。しつこいと思う場合には案内させないようにもできるが、やはりこの親切さは必要です。不慣れな道での安心感が違う。 - ルート引きが適切。
標準では過去の渋滞統計情報を考慮してルートを組み立ててくれるが、適度な裏道を選びながら、あまりマニアックになりすぎずに、走りやすいルートを示してくれる。このバランスが良い。他のナビではどうしても設定できなかった地元の合理的なルートを、このナビは一発で示してくれたりしたので、感心した。さらに学習機能があるので、少しずつ成長していくのを見るのは楽しみ。 - ルート確認がやりやすい。
ルート図は即座に拡大して詳細ルートの確認できる。また、秀逸なのが、ルートシミュレーション。出発地点も自由に設定できるし、早送りの方法も普通 の早送りではなく、次の案内ポイントまでジャンプという合理的な仕様。これが非常に使いやすい。長距離のルート案内も事前に確認できます。 - 自車位置が正確。
GPSさえ受信していれば、かなり正確。側道にずれたりしない。車速信号を取っていないのに、リアルタイムで車速が表示され、車のスピードメーターときちんと比例しているから、割と正確と思う。高度が表示されるのも便利です。 - ビーコン対応。
ポータブルナビ唯一。今は、FM-VICSのみ付けましたが、いずれビーコンも併用しようと考えています。
ナビ機能の悪いところ。
- 地図の更新が遅く、費用が非常に高い。
これは一番改善して欲しいところ。必ずしも3年間無料とかにしなくてもいいので、もう少し割安なプランを用意して欲しい。ここは謙虚に他社を見習ってもらいたいです。 - 交差点拡大表示はイマイチ。
50m表示などと比べて大差なし。もう少しシンプルに省略化した方がわかりやすい。 - ETCレーン案内はしないようだ。
スマートインターチェンジの案内はするようですが。 - 方面看板が出る頻度が極めて低い。
本当に入っているのでしょうか? と心配になるくらい出てこない。一度だけ見たような。 - 時々四捨五入する。
○○キロ先という時に5km単位に四捨五入、所要時間は5分単位でしか報告しません。せっかく音声で案内するのに、このへんは少しアバウト。 - 地図上に交差点名が表示されない。
通常は地図上に交差点名が表示されない。スクロール中は表示されるが、いつも表示される方がよい。 - マーク登録時のアイコン種類が少ない。
お店のアイコンとか、データ的にはいろいろあるようなので、使えるようにして欲しい。 - GPS見失うとやはり苦しい。
立体駐車場ではまず固まります。駐車場から出たときにGPS捕獲に時間がかかるときあり。ただし、エアーナビよりマシな感じも。
実は、あんまり大きな不満点はないですね。このまま正常に進化を続けて欲しいです。
おまけ
自分が購入したのは、FM-VICSなしのU77Vですが、昔のU75用のオプションを買うと、FM-VICSが使えるようになります。これはネットで良く流れている情報。
もはや製造中止になっているので、通常ルートでは手に入りません。ヤフオクでゲットしたのはこれ。新品で\5000くらいならギリギリ許容範囲と思うけど、これを超えるようだと、最初からU77VTを買っといた方が良いかもしれません。
これはワンセグアンテナも兼用していて、結構大きなフィルムアンテナが付いてきます。別の地デジ用アンテナがあって、貼る場所が厳しかったのですが、何とか貼れました。網掛けの部分と重なっているのは、大丈夫でしょうか?(^-^;
クレードルにVICS部分が乗っかる形の場合は短いケーブルで繋ぎます。離してセットする場合は、長めのケーブルが用意されているので、そちらを使う。
VICSの感度としては標準的と思う。けど、カーアンテナから分岐してやるともう少し感度が上がると思います。でも、コネクタが特殊で電圧もかかっているみたいだから、下手に触ると怖い。これはビーコンが本命だから妥協ですね。
ワンセグの方は、ロッドアンテナでも結構受信するけど、フィルムアンテナを使うことでさらに余裕が出る感じです。通常はアンテナ感度最大になります。
その他のAV機能も結構使えて、ポータブルメディアプレーヤーとしての性格も持ち合わせているところがSONYらしいのですが、その紹介はまたの機会に。
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