BA型イヤホン入門
最近、良く聞くバランスド・アーマチュア(BA)型のイヤホン。
通常の奴は、ダイナミック型と言うらしい。こちらは、普通のスピーカーを小さくしたものと考えるとわかりやすいですが、バランスド・アーマチュアって何のこと? 日常では聞き慣れない言葉ですよね。
何でも、小さくできるのと、周波数的に人声とのマッチングが良いので、補聴器として良く使われているとのこと。海外の高級イヤホンに多い方式らしいです。
詳しいことは良く分かりませんが、振動する部分が小さくて軽いので、反応が良い反面、低音とかは出しにくいというものでしょうか。
ドライバーが小さいので、一つのイヤホンに数個内蔵できるので、フルレンジをベースにウーファーやツイーターを加えたものが多いようです。
今回、SONYさんが自社開発ユニットを搭載した新製品を発売し、これがまた中々評判が良いようなので、一番安いシングルモデルを買ってみました。XBA-1です。


今回発売された4機種の全てに使われているフルレンジ一発のモデルで、きっとこのドライバがカナメなはず。実売価格は5,000円を切っているので、試してみるには良いと思います。
付属品は割と充実しています。イヤーピースはアイソレーションタイプも含む計7種類。
延長コード、キャリングポーチも含みます。
本体は凄く小さいです。従って、耳の穴にスッポリ入ります。装着感はいつもの慣れ親しんだイヤーピースなので、違和感がありません。遮音性は凄く高いです。
さて、早速いつものwalkman NW-A856で聴いてみます。
第一印象は中音域メインの明るい音色。高音は十分と感じましたが、予想通り低音はやはり弱いです。
特徴的なのは、消え入るような小さな音の再現性が良いことです。他のイヤホンではあまり聞こえなかったような音がはっきり聞こえたり、この辺は面白いなあと思いました。
女性ボーカルものが好きなので、いろいろと聴き直しているところですが、独特の艶があって、良い感じです。サ行もきつくなく、疲れにくいと思いました。
低域が弱いのですが、少しブーストしてやれば、補うことができます。オールマイティに向いている訳ではないかもしれませんが、ツボにはまると、ハッとさせられる事があります。BA型の世界が少し分かったような気がしました。全体的に解像度は高いので、できるだけ低圧縮の音源で楽しみたいと思います。
予算が許せば、ドライバーが複数個のXBA-2以上が良いかも知れませんが、なんと言っても、XBA-1の低価格は大変魅力です。シングルならではの素直さもあると信じて。
(6/6追記)
ほぼ毎日使用してきて、使用時間は100時間以上行ったでしょうか。
購入当時よりも低音が出てきたように感じます。ドライバーが馴染んできたのか、イヤーピースが馴染んできたのか、耳が馴染んできたのか?
それでも、walkmanのクリアベースは+1位でちょうど良い感じです。
イヤーピースは低音再生のためにもの凄く重要なパーツなので、必ず、耳に密着したサイズを選びましょう。少しきつめの方が良いです。
私の場合は、Lサイズが良いようです。お店の視聴機などはMサイズの場合が多いと思われるので、なかなかピッタリいかないという悩みがあります。
イヤホンは、これ以外にSONY MDR-EX500とaudio-technica ATH-CKM55を持っていて、気分で聞き比べていたりしますが、総合的にみて、XBA-1 > CKM55 > EX500 の順で気に入っています。やはり低音は一番弱いものの、中高音の緻密な再現が良いです。
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