ハイCPモニターヘッドホンSRH440
ずーと前から気になっていたんですが、やはり買ってしまいました。
最近の円高でずいぶんお求めやすくなりました(最安ネット価格6,000円程度)し、この位の値段なら気分で買ってみるのも良いのではないかと。
SHUREのSRH440です。マイクロホンで超有名、最近では高級イヤホンでも有名なアメリカSHURE社が2009年に参入したオーバーヘッド型のヘッドホンシリーズで、下から2番目のモデルです。(^-^;)
私が購入したのは、輸入版でパッケージに日本語はありません。日本語パッケージもあるようですが、中身は全く同じでしょうから関係ありませんね。
しかし、マニュアルは日本語表記もあります(というか、インターナショナル版です)ので、英語が苦手な私でも全く問題ありませんでした。
質感はまずまず。ヘッドバンドは目盛り10まで伸びます。ケーブルが外を這っているので、引っかけないか、少し心配。
右と左の識別は、右:赤、左:青、と色分けされていたり、表示がしっかりしていてわかりやすいです。
パッドの合皮はちょっと堅めの印象。でも、破れには強そうです。
交換用も別売りで用意されているのは嬉しいところ。
ケーブルは片出しでこのように脱着式です。標準は3mのカールタイプです。
ロック機構が付いているため、汎用ケーブルは使えませんが、オプションで2.5mのストレートケーブルも用意されています。万が一、切断しても簡単に交換できるのは良いところです。
付属のケーブルと標準プラグの変換アダプターです。最近、変換アダプターはコストダウンのため省略されている場合がありますが、なにげに嬉しいところ。
おまけとして、立派なキャリーバッグが付属します。このように結構、付属品は充実していると思います。
お手頃モニター系、密閉型。良く似たコンセプトのもので、SONYのMDR-ZX700を持っていますので、それとの比較をしてみたいと思います。
試聴に使ったアンプはこれです。長いこと使っていて愛着のあるマランツのプリメインアンプPM8100SAです。ヘッドホン出力も綺麗な音が出ると思ってます。
他に、walkman NW-A856も使ってます。

簡単なスペック比較です。
| SRH440 | MDR-ZX700 | |
| 型式 | 密閉ダイナミック型 | ← |
| ドライバーユニット口径 | 40mm | 50mm |
| 感度(1kHz) | 105dB/mW | 106dB/mW |
| 再生周波数帯域 | 10Hz~22kHz | 5Hz~40kHz |
| 最大許容入力(1kHz) | 500mW | 2000mW |
| インピーダンス(1kHz) | 44Ω | 24Ω |
| 質量(ケーブル除く) | 約272g | 約260g |
スペックだけ見ると、ZX700の方が優秀なようですが、そんなに簡単ではないところが面白いところ。
■装着感
ZX700の方が低反発ウレタンパッドのせいか、当たりが柔らかく、装着感は良いです。側圧もSRH440より低く、全般的に装着感はZX700の勝ちでしょう。。SRH440の方が新しいため、なじみがついていないせいもあるかも知れませんが。ただし、どちらもやはり長時間の使用はやや疲れます。重さ的には似たようなものです。
■鳴らしやすさ
スペック的に音が大きく出せるのは、ZX700の方です。walkmanではボリュームで約2ポイントの差があります。ただし、どちらもwalkmanで十分な音量が取れます。
■低音域の質
どちらも特に低音が強いタイプではなさそうですが、引き締まった低音を再生します。強いて言えば、ZX700の方が余裕がありそうです。個人的にはどちらも十分と感じましたが、人によっては物足りなく感じるかも。
■中音域の質
どちらも甲乙付けがたく、ボーカルとか素敵に鳴らしてくれます。若干性格が異なるようで、落ち着いたZX700、元気なSRH440と感じました。
■高音域の質
ここが一番違うところで、SRH440の方が、3~5kHz付近がしっかり聞こえます。従って、より明るく元気に聞こえるようです。細かな音を分解する傾向はSRH440の方と感じました。それ以上の領域はどちらもスムーズでサ行が刺さることもありませんし、良好です。
■まとめ
ZX700に対し、SRH440の方が少し硬質と感じましたが、エージングが十分進んでいない影響もあると思いますので、もうしばらく様子を見たいと思います。
どちらもCPが高いことには変わりが無く、後は好みの問題のような気もします。
ソースをあまり選ばず、自然に聴かせてくれるのは、ZX700の方ですが、ややおとなしく物足りない面もあります。
一方、モニターとして細部まで聴き込みたいという用途であれば、SRH440の方が適しているのかと思いますが、装着感と合わせてやや疲れる傾向もあるようです。
どちらもお気に入りなので、今後、気分によって使い分けることにします。あまり高級な方にいかずにいろいろ楽しめるのが良いと思っています。
※なお、音質の評価は完全に主観的なものなので、あくまでも一コメントとしてとらえて頂くよう、お願いします。
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