真打ちMDR-1R ファーストインプレッション
昨年の発売以来、ずっと気になっていたこのモデル。ついに買っちまいました。
MDR-1Rです。
なかなか「1」番という型番は見かけませんが、それだけ力が入った商品と言うことでしょうか。「SONYのヘッドホンで1番だよ」というメッセージと勝手に理解しています。
いいですね、上位機種、下位機種がなく、オンリーワンっていうのは。
開発者インタビューはここにありますが、本当に真剣に開発されたのだという意気込みが伝わり、単純な私は感動してしまうのです。
流行に左右されない本物を作ろう。ロンドンのマスタリングスタジオの音作り。モニター的に音をチェックするためではなく、音楽を聴くためだ、という商品コンセプトに共感しまくりです。
だいぶ安くなったとは言え、実売2万円前後の製品です。これまでに自分が買ったヘッドホンの中では最高額ですが、SONYさんが一般のミュージックラバーに向けたハイエンド機というのですから、仕方がありませんね。むしろ、作り込みを考えると安いのかなと思います。
慣らしもまだまだのファーストインプレッションですが、やはり買って良かったとしか言いようがありません。
これを聴いた瞬間、手持ちの他のヘッドホンは基本的に要らなくなりました。自分がヘッドホンに求めている要素が全てバランス良く具現化されているので、もう悩む必要がなくなりました。納得してしまったのです。
音の出口としては、これで完璧といえるほどで、今後、もし投資するとすれば、再生機器の上流部分ですが、むしろ、そのお金を良質な音楽に掛けた方が良いのかも。
商品はとても立派な箱に梱包されていました。
布張りの内装は高級感があり、所有者に満足感を与えてくれます。
付属品はケーブル2種類とポーチのみ。それぞれしっかりしたものが付いていますが、標準プラグ変換アダプターとか、3m程度のケーブルは付けて欲しかったかも。変換アダプターはすでに持っていますが、以前は最廉価機種にも付いていたのですから。
延長ケーブルは、ZX700に付いていたもので当分凌ぎますが、いずれキチンと揃えたいところ。
箱から取り出した第一印象は、「軽!」でした。
質量のカタログ値は240gです。これは今まで軽いと思っていたMA300の245gよりも軽いのですね。これには感心しました。努力しないと軽くはなりませんよね。
軽さと相まって装着感は非常に良好。これは、このモデルの大きな魅力です。長時間のリスニングも疲れにくくOKです。映画鑑賞にももちろん適しています。
音質については、あくまでも個人的な感想ですが、どっしりした低音をベースにしながらも、中高音が埋もれることなく綺麗に響き、とても立体感があるのですよね。距離感があるというか。
リズム系はキレがあって、ノリも良く素晴らしいです。40Hz付近を狙ったというのがキモでしょうか。低音って下手すると音圧ばっかり高くなって疲れやすくなるのだけど、これはそんなことはなく、うまくチューニングされています。
それから全体的に嫌な音がしません。女声の高いところのかすれそうな感じがうまく表現できるものって少ないように思いますが、これは綺麗に出る。割れたり、濁ったりするパターンが多いのだけど。本当に声はリアルですね。これは映画などを観ててもそう思う。やはり基準は人間の声ですね。ここがうまくないと何をやっても駄目と思います。
まあ、べた褒めですが、いいものはいいです。人気があって当然ですね。価格面からも世界中で大ヒットすると思います。
日本製品でありながら、極めて音楽的で魅力的なプロダクトがこうして出てきたのは、本当に嬉しいし、ガンガン売って、業績回復して欲しいもんです、SONYさん。
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