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2013年10月29日 (火)

革巻きステアリングDIY

愛車のステアリング。
Photo

標準装備の革巻きですが、さすがに9年も乗っていると、たくさん剥げてきたり、ベタベタ感がどうしても取れなかったり、見るも無惨なお姿になってくるわけです。

革製品の宿命でしょうか。どうしても寿命というのはありますね。

さて、まだ車を買い替える予定はないので、なんとかしてリフレッシュしましょう。

選択肢は4つです。
①純正品の新品部品を取り寄せて交換する。
②社外品のいわゆるナルディとかモモに付け替える。
③市販の安価なハンドルカバーでお茶に濁す。
④AutoExeのステアリングレザーラップを装着する。

それぞれのコストはというと、
①ディーラーで問い合わせてみました。ざっくり6万円!とのこと。なんでこんなに高いの?
②エアバッグ対応ボスとの組み合わせで約3~4万円。
③\3,000くらい。
④\13,000くらい。

①はやはり無理。あと10年オリジナルのまま乗るなら考えるけど。
②は雰囲気ががらりと変わって中々魅力的ではあるのですが、やはりエアバッグが無くなるのは痛いかな。そう若くもないし。
③はやはり無理。
④コスパ的にはこれが一番。手間賃が実は1万円くらいかかるのですが。

というわけでしばし悩んだ結果、AutoExeのステアリングレザーラップに決定しました。
まあ、実際に買った人のレビューなどを読むと、二度と作業をしたくないくらい大変らしいのですが、コスト的に背に腹は代えられません。頑張ってみることにしました。

説明書によれば、このキットは車両にステアリングを装着したまま、縫い付けることも可能らしいのですが、自分にはとてもそんな器用なことは出来そうになかったので、あっさりとステアリングを外して縫い付けることに。

で、次に考えたのは、革巻きの上に革巻きは太くならないか? とか、うまく完成しなかったらしばらく車が使えなくなるかも? とか、いろいろ不安点があり、純正のウレタンステアリングを手に入れて作業することにしました。
これは、新品で買うと\13,000くらいするらしいのですが、たまたま某オクにて手に入れることができました。

これが、ベースとなるウレタンステアリング
Photo_2

中古ですが、まあまあ綺麗な状態で、最悪はこのまま使ってもいいかとさえ思ったほど。
送料込みで\4000くらいでした。

AutoExeのステアリングレザーラップは、こんなキットです。
他に赤とバックスキンもありますが、やはりこのブラックディンプルがいいのでは。

Autoexe

革の質は結構上等です。本革の匂いがします。
2ピースで縫い合わせてあり、立体裁断してあります。
Autoexe_2

ここから作業開始。
とにかく焦らないことです。丸一日かかると思って取り組みましょう。
まず、ステアリングにかぶせます。ここから全てが始まるのですが、非常に重要です。妥協しないように位置を正確に合わせます。ここでずれていると後が大変です。
Autoexe1  

コブを両面テープで貼り付けます。これも慎重に位置を測って取り付けましょう。前後の向きがあります。私のは左右で微妙にずれているようです。後悔の無いように慎重に。
Autoexe15

後は、説明書に従って、糸を根気よく通していきます。
無我夢中でやったので、途中の写真はありません。(^-^;)
何度か糸をほどいたり、悪戦苦闘しました。作業姿勢は悪いし、目が疲れた。

ここで分かったことがいくつかありますので書いておきます。
次回は多分もっとうまくいくと思います。

①糸は十分な長さが用意されていますので、安心して長めに切って使いましょう。トータル4~5回分作製可能なくらいの分量があります。両面テープも余裕がありますので、ケチらないこと。
②最初に糸を通す穴が狭いと締め付けがうまくいきません。必ず目打ちなどで穴を開けてやりましょう。糸がスムーズに動くくらいの穴径が必要です。
③縫い初めの位置は正確にステッチの目を数えてやった方が良いです。1ピッチでもずれるとあとで大変です。これは経験済みです。
④最後の固定は両面テープですが、できれば、ボンドなどを裏の隙間に流し込んで固定した方が仕上がりは綺麗になると思います。両面テープ自体は結構接着力があり優秀ですが、どうしても入れるのが困難な場所があり、ここは浮き上がってしまいます。思い切ってボンドで接着した方が良いと思いました。

というわけで、縫い付け完了。
Autoexe2

ところどころ、ややブカブカしていますが、仕方がありません。今回のところはこれが限界。次回はもっと綺麗に出来そうですが、当分やりたくありません。(^-^;)

車へ装着。
エアバッグが誤作動しないよう様に、バッテリーを外すか、ヒューズを抜いておきます。
ヒューズの場合は、ホーン用も外しておきましょう。

 

元通りに組み立てたら完成です。
Autoexe_3  
Autoexe2_2

お世辞にも市販品のようにはなりませんが、手作り感があって良いです。
これはこれでとても愛着がわきました。
触った感触はなかなかいいですよ。
苦労しながらのDIYが楽しかったので◎です。

 

彩速ナビMDV-Z700の感想

KENWOODの彩速ナビ MDV-Z700をほぼ1ヶ月半使ったので、感想など。

一言で言うと、非常にバランスが取れたナビです。
投資対効果で言うと、満足度は高いです。10万円以下でAV機能とナビ機能をうまく両立させているところが本機の魅力と思います。ナビだけ良いとか、音だけ良いとかではなく、それぞれをうまくバランスさせて、高価格になりすぎず…、と実に良いところをついているのではないでしょうか。

Z700start

■まず、取り付けについて
 取り付け自体はそれほど難しくはないのですが、一点のみ注意点。
 このナビは、逆チルトという非常に優れた機構が備わっているため、フロントパネル部の作動範囲が大きいです。従って、筆者の車のように、2DINの開口部がやや奥まっている場合、取り付け位置を誤ると作動中に干渉することがあります。
 最初、あまり考えずに取り付けたので、フロントパネルの開閉を行っている途中で、カタッと引っかかり、フロントパネルが中途半端な位置で開きっぱなしになることがありました。きっと無理な力がかかったので、安全装置が働いたのだと思います。
 良く見ると開口部がコンマ何mmか干渉しているようでした。ビスを弛めて位置を微調整し締め直したところ、干渉はなくなり、正常に動くようになりました。

■操作性について
 本機が最も先進的で他の追随を許さない部分です。何をするにも待たされることが少ないです。
 まず、起動は十分に速く、イグニッションONから10秒後にはUSBメモリーからの音楽が流れ始めます。
 基本的にタッチパネルでの操作ですが、マップの移動や拡大は、フリックとピンチがようやくスマホ並になったと感じました。これで日本全国どこでもグリグリスクロールして見ることが出来ます。また、選曲やメニューなどのリストでフリックが使えるのは非常にありがたく、感動的ですらあります。このおかげでスクロールが素早く行え、信号待ちの短い間にほとんどの事ができてしまいます。ナビにとって重要な操作性をしっかり追求していることを高く評価します。
 ホーム画面も新しい試みで、PCやタブレットのようなフィーリングです。従来のナビはマップが全面に表示されていて、味気ないものでしたが、これはAV画面とマップが両サイドに対等に配置され、下側にはいくつかの実用的なウィジェットが並ぶエンターテインメント性の高いものになりました。全てがリアルタイムに動いてビジュアル的にも楽しいものです。

 あと、目立ちにくいですが、現在地画面でのクイックメニューも便利な機能。地点検索はもちろん、オーディオ設定などほとんどの重要な機能を割り付けることが出来ます。筆者の場合は、例えばこんな風に割り付けています。

Z700quickmenu

■ナビ性能について
 なぜかあまり評判が良くないようですが、PNDなどとは比較にならない基本性能は十分確保していると思います。
 自車位置精度は高く、GPSが届かない立体駐車場内などでも、敷地内を追従して動きますし、交差点でのずれもほぼ認められないレベルです。
 ただし、屋内からスタートするような場合、GPSの捕獲にはやや時間がかかるようで、この状態でルート検索するとおかしな案内をするようです。

 ルート検索は推奨ルートでは、大きな幹線道路を中心に組み立てて、不安のないもの。今のところ、良く行くところをいくつか検索してみましたが、どれも妥当なルートを選んでくれています。いわゆる裏道や抜け道などを提案してこないし、ルート学習もないので、このあたりが評価が低い理由かも知れませんが、不慣れな土地では安心確実なルートが一番と考えていますので、全く問題ありません。それから、渋滞回避もあまりしないようですが、過去使用した機種は渋滞回避のためにはどんなに狭い道でも苦にしないようなところがあったので、そんなものなら要らないかなと。エコではなく、エゴですから。

 案内は、複数レーンがある場合の最適レーンの案内も的確ですし、交差点拡大、方面看板表示もたくさん出てきてわかりやすいもの。

 また、地図のアップデートはMapFan Clubの会員になり、月額315円で1年間継続するとようやく無料で更新できます。確かにお得ではありますが、ちょっと先が長いですねえ。地図はインクリメントP社製で、カロッツェリアなどと同じ。ゼンリンに比べてだいぶ遜色なくなってきたと思いますが、田舎にいくと、結構間違えてたりするんですね、まだまだ。

 地図での最大の不満点は、フォントが読みにくいこと。少し色とデザインを変更すればずいぶん良くなると思うのにもったいない。例えば、駅名は紫縁の白抜きと決まっているようですが、なんだか、パッと見、つかみにくいと思いませんか? 特に理解に苦しむのが、施設名などの青文字です。これは背景が明るい昼地図は良いのですが、背景が暗い夜地図でもなぜか同様の色で、非常に見にくいと思います。ぜひ改善していただきたいです。

Z700map1 

Z700map

 

■AV対応について
 対応メディア、フォーマットの多さ、については独壇場と言って良いです。FLACやvorbisに対応しているのは、現時点このメーカーだけ。この姿勢は高く評価します。iPhoneだけではなく、USBメモリー、SDカードでもアルバムアートが表示でき、ビジュアル的にも楽しめます。USBでのアルバムアートを実現している機種は実は意外と少ないのです。
 筆者はAACフォーマットの使用頻度が圧倒的に高いですが、これはギャップレス再生出来ません。しかし、実際に使ってみると以前の機種などと比べて、曲間の空白時間が短く感じました。通常はvorbisをわざわざ使う必要性はなさそうです。

 USBポートは最初から2本出ていて、それにハブを繋ぐと、4つまでデバイスを切り替えて使えるので、ジャンル毎に複数のUSBメモリーを挿しておくといった使い方ができます。16GBのUSBメモリーは比較的買いやすいので、4つ繋げて64GBとして、ちょっとしたHDDのような使い方ができます。さらにはポータブルHDDでさえも正常に認識できました(ただし、0.5A以上のHDDはiPhone用ポートに繋ぎます)。HDDは車両では振動やショックとかによるダメージが怖いので常用はしていませんが、いざという時、大容量のHDDが繋がるのは非常に心強いです。

 液晶の品質はトップクラス。地デジはとても綺麗に映ります。チャンネルの切り替えはもう少し速いほうがいいかもです。オリジナル機能の逆チルトも秀逸。日光の反射がまぶしいような時に有効です。

 オーディオ品質は素晴らしいもの。プリアウト出力も3系統が標準でついているところはオーディオ専門メーカーらしい拘りです。筆者はフロントのみ外部アンプで鳴らしていますが、以前のヘッドユニットと比べ、送り出し品質の違いが十分に感じられます。低音から高音まで輪郭が整ったナチュラルな再生能力。モニター的な鳴り方と思いますが、人によっては低域が物足りないと感じる人もいるでしょう。その場合は、イコライザなどの調整機能も十分なので、バスをちょっとブーストするだけで良いと思います。高域は綺麗です。
 タイムアライメント機能も非常に有効です。細かな調整もできますが、とりあえず、リスニングポジションを運転席にするだけで、臨場感が格段にアップ。リスニングが本当に楽しいです。

 

■拡張性など
 iPhoneとの連携がいろいろできるようですが、まだ使いこなせていません。スマートループはすぐに繋がりましたし、Bluetoothでのハンズフリー電話も音声がとてもクリアで使いやすいです。あとは、自動で連絡先が転送されているのにはビックリしました。
 バックカメラは当然ながら、フロントカメラも繋がるし、HDMIやDSRCなどの新しい規格にも対応しており、拡張性は十分と感じます。
 あとは、見落としがちなのですが、外部プリアウトケーブルやUSB接続ケーブルが最初から付属しているのは、どこかのメーカーと違って親切です。

 

■総評
 ナビはAV機能を含めて、実際に使ってみないと、良いところ、悪いところが見えてきません。そういう意味では選択が非常に難しい商品と言えます。このナビは実際に使ってみて、全てにおいて期待を上回る完成度であることが分かり、大変満足しています。これだけのものが8万円で買えるようになるとは少し前では考えられませんでした。細かな点でまだまだ熟成の余地があると感じますが、美しい画面と素晴らしい音楽に包まれながらドライブすると、そんなことはどうでも良くなります。渋滞さえ楽しめる、そんなナビです。
 それから、特筆しておきたいことですが、このメーカーは、非常に積極的にファームアップを行ってくれます。それは単なるバグフィックスだけではなく、機能改善や追加が行われるのです。すでに購入してから2回のアップデートを行いましたが、ユーザーの意見を取り込んでくれる姿勢が感じられ、非常に好感が持てます。

 

 

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