悲しいなあ
今日はチリの落盤事故の救助が完了した記念すべき日。全員無事で本当に良かった。
感動的だったし、やはり最後は人間の力なんだなあ、と感じさせる出来事でした。
一方、日本では帰宅途中の女子高生が解体現場の壁の下敷きになるという悲しいニュースが。
なんでこんなことが起こるのか。信じられない。
一般公道の横であれほど大きな壁を倒そうとしていて、それが反対側に倒れるという悲劇。
日本の工事現場のレベルはかくも低いのか。ずさん。手抜き。という言葉しか浮かんでこない。
チリでの絶対失敗をしないという決意に満ちた救助活動を見た後の、このお粗末加減。比べられないけど、どうしても比べてしまう。情けないでしょ。
これは失敗したとかそういうレベルではない。本当に正しいやり方を知っていたのですか?
普通は、重機などの爪を引っかけておいて、倒れるならば重機もろともというのが常識らしい。しかし、映像を見る限り、ショベルは無傷であった。
原因はまだ究明されていないが、やはり安全管理に相当な甘さがあったのではないか。とにかく通行人を巻き込むなんて、最も最悪の事故だ。
現場の人間が最悪の事態を想定できていないので、最悪の事態が起こる。想像力の欠落だろう。
もしもワイヤーが外れたらとか、もしも風が突然吹いたらとか、もしも機械の操作を誤ったらとか、危険を予知して2重3重の安全策をとるのがルールではないのでしょうか。
おそらく、業者を責めても何も出てこないでしょう。
政府はこれを重く受け止めて、徹底的な再発防止を図っていただきたい。安全に配慮できないような人間、組織に危険な仕事をさせてはいけないのです。
あまりに女子高生が不憫で書かずにはいられませんでした。
ご冥福をお祈りします。

