家電

2020年1月29日 (水)

Bluetooth送信機

TVを夜中に見る時、ヘッドホンで見たくなります。

TVこそワイヤレスヘッドホンなのですが、専用機はあまり種類がありません。

そこで、Bluetoothヘッドホンを使おうとなるわけですが、うちのTVは対応していない。

で、Bluetooth送信機を買おうと。

電気屋さんに行くとあるにはあったが、種類が無く、結構お高い。

なんでか分かりませんが、大手メーカーはこういう製品を出してないのです。

将来これは標準装備になりそうな気もしますが。

Amazonで調べたら、何種類かあり、ほとんど中華製。性能差はよく分からないので、とりあえず中くらいのを買いました。

Btb19

Btb19openbox

WskyというブランドのBT-B19という機種です。

とりあえず送信だけでも良かったのですが、受信もできます。さらに、SPDIFでデジタル入出力ができるということで、音質もいいに違いないと。

一通り、ケーブルもついているので、すぐにTVと接続できます。

Btb19_sw

本体横のswで、

TX:送信 <> RX:受信

SPDIF:デジタル <> AUX:アナログ

を切り替えます。

電源は内蔵バッテリーで26時間持つそうですが、TVにUSB端子がついているのでここに接続。接続しっぱなしで大丈夫なようです。

 

SONYのBluetoothイヤホンととりあえずペアリング成功。

快適にTVが見られます。若干遅延があるが許容範囲。

 

再接続時は、ヘッドホンの電源を入れて、送信機の電源を入れれば自動で接続するようです。簡単です。

 

ちなみにデジタル出力でも試してみましたが、音量が小さめで良さがよく分からず。しかも、PCM信号しか受け付けず使いにくかった。

アナログで十分でした。

TV側の設定でイヤホン出力をAUX固定などにすると良いです。

 

もちろん、他のオーディオ機器とかラジオなんかにも使えますね。

 

 

 

 

 

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2015年7月 5日 (日)

SONY MDR-1A

Mdr1a

メインのヘッドホンを更新しました。
これまでは、この前々機種のMDR-1Rでした。
買い替えるにあたり、かなーり悩みました。
悩んで悩んで禿げるくらい。

似たような機種を買う意味があるのか?
値段もなんとなく上がっちゃったし。
これまで使っていた交換用ケーブルも使えなくなるし。
なんだかんだで、出費がかさむなあ、と。

MDR-1Rの不満点は、中高音域(多分5kHz付近)のおとなしさというか、凹み感で、個人的にはこの辺りが物足りなく感じていました。
ある意味、これがMDR-1Rのキャラかもしれませんが、沈んだ感じであり、聴き疲れはしにくいのですが、ややキラキラ感に欠けるのと、音の広がりが足りないと思っていました。

最近ではMDR-1タイプの競合機種がいくつか出てきており、コンセプトが同じばかりか、見た目がそっくりなのがあるのは驚きですが、当然、これらも候補に挙がりました。

電器屋さんで、自前のウォークマン片手に、視聴しまくって、やはりというか、結果として残ったのは、MDR-1Aでした。

A社のそっくりさんは、音質的にはフラットな感じ、低域はおとなしいものの、中高域はしっかりでていてほぼ不満はありませんでしたが、噂通り側圧が高めで、長時間はキツいです。これが大きなマイナスポイント。そして何より、見た目が残念で、劣化コピー然としているのが最後まで引っかかりました。やはり、所有する満足感とかそういうところは、商品としてのオリジナリティが重要な要素だと思うのは、私だけでしょうか。

P社のは、元気が良く、最初は良く感じるのですが、なんかフラット感が無いのです。イコライジングされているというか、加工されているというか。良く聴く女性ボーカルの声が少し違って聞こえたので、違和感を感じてしまい、却下。

1Aは高域がかなり改善されていました。実は、少し前に試聴したときと個体差を感じたので、エージングの影響があるのかもしれませんが、この日のは非常に良かったです。
低域も1Rより増えましたが、バスドラがしっかり聞こえるのは魅力です。中域を邪魔するほど嫌らしくなく、音楽が楽しく聴ける要素だと思いました。

結局、ソニーストアで注文。電器屋さん、大変申し訳ありませんでした。

商品はすぐに届きました。

届いた箱を開けてみると、1Rと同じ演出です。豪華なブラッククロスに囲まれています。

1Rは黒だったので、今回はシルバーにしてみました。同じ色だと間違えるから。

Mdr_1a_boxopen

 

内容物は、これもやはり1Rと同じ構成です。キャリングケースはほぼ同じと見ました。ケーブルは本体側4Pのもので、この機種専用です。
個人的には、オプションでもいいと思うマイク・リモコン付きのコードが入っています。これ要らないから長いケーブルを標準で付けて欲しいなあ。

Mdr_1a_contents

 

1Rとはぱっと見、同じに見えますが、よく見ると全然別物であることが分かります。
ほぼ全ての部品の形状が違います。新しい型をわざわざ作ったと言うことです。型を起こすのはお金がかかりますから、共通化できるところは極力するはずなのですが。
なにやら共通部品はマグネットだけというほど。相当気合いを入れて作っているのですね。

Mdr_1r_and_1a

 

さて、50時間ほど使ってきた感想です。
最初に、あくまでも個人的な感想というのをお断りしておきます。人によって感じ方は千差万別。違って当たり前なのを前提にしています。

 

まず装着感:

装着感は1Rでも相当良かったのですが、さらにパッドの厚みが増えて耳がすっぽり入るようになりました。これ以上快適なヘッドフォンはなかなか無いと思います。長時間の装着が本当に苦になりません。これは非常に重要なポイントです。
音質がどんなに良くても、装着感が悪いと結局使わなくなります。これは数時間着けていても大丈夫。身に着ける製品として非常に重要な性能と思います。他社がなかなか追いつけないところでは無いでしょうか。

 

一番大事な音質:

通常はSACDプレーヤーSA8004とプリメインアンプPM8100SAで聴いています。ソースはCDか、PCのFLAC音源をCDプレーヤーのDACへ入力。サブ機はウォークマンのA16です。

なぜだか分からないけど、十分こなれた1Rと比べて、音量が小さくなったように感じます。そして、各楽器が綺麗に分離して聞こえます。高音もシンバルとか綺麗に響いてくれます。
音の広がりとか、エコー感とかの表現は素晴らしく、立体的に聞こえるのは、1Rと比べて明らかに改善されているポイントです。恐らく高域の特性が改善されたことが効いているのではないかと思います。

低域はより深くなり、バスドラとベースが気持ちいい。音楽の基盤はベースですね。やはり低域はノリを出すために重要なパートであり、ここも磨きがかかりました。視聴時は、やや盛りすぎかと感じないこともなかったけど、家でじっくり聴くと決してそんなことはありませんでした。

もともと中域の再現性は素晴らしかったので、この美点をそのままに、上と下がより改善されて、より完成度が高まったと言うことでしょうか。1Aに慣れると、1Rに戻ったときに物足りません。1Rには1Rの良さはあるのですが。

 

将来性:

標準で独立グラウンドケーブルに対応したのは、先進的です。従来ケーブルとの互換性は無くなってしまいましたが、今後これが主流になるかもしれませんので、ここは評価します。
やるかどうかは別として、バランス接続にも発展できるのは将来性があって良いですね。ここもライバルをリードしていると思います。

 

まとめ:

1Rから正常進化しているのが確認でき、買い替えて満足できるものでした。
ネガ要素が真面目につぶしこまれており、欠点があまり見つかりません。長時間のリスニングも快適です。ウォークマンでも使いやすく、アウトドアもインドアも、もはやこれ一本でいいかと思います。TV、映画視聴もオールマイティにこなせますし、本当に誰にでも勧められる製品と思います。できれば3mのケーブルを付属させてもらうというのは贅沢な相談でしょうか。純正品を買うしか無いので、きっと買いますけど、高いのよね。

2014年11月24日 (月)

トイレ用LED電球

うちのトイレの照明は、E17サイズの電球が斜めに刺さっているタイプです。

標準ではミニクリプトン電球が使われていて、これまでは60W形を使っていました。

以前、これを普通のLEDタイプのに変えてみたことがあるのですが、いまいち暗くて使えませんでした。トイレが暗いのって寂しくなるので嫌なんですよ。
斜めに照射するタイプのLEDもあることは知っていましたが、まだ割高で決断できませんでした。

最近、電球が切れることがあって、ネットでチェックしてみると、だいぶ安くなっていて、だいたい、ミニクリプトンの5倍くらいの価格まで落ちてきました。PanasonicのEVERLEDS 斜め取り付け専用LED電球です。(電球色440ルーメン)

これでも高いと言えば高いですが、40,000時間の寿命ならば点けっぱなしでも4年半。普通の使い方なら一生持つんじゃないかと。一日1時間なら109年! ですから。

Led1

 

消費電力は6.4Wとこれまでの54Wに比べると約12%になります。
大きさは従来のより一回り大きくなっていて、これ、ちゃんと入るのだろうか?と一瞬不安が頭をよぎりました。まあ、10mmくらいなんで、何とかなるだろうと、ポチリと注文。

早速到着しましたが、実際に並べてみると、かなり大きく感じます。ほんとに入るのだろうか? (^^;

Led

装着時は、ほとんど余裕がなく、手が入りにくかったですが、ネジが少しでも噛んでくれればこっちのもの。くりくりとねじ込み、締め切った後に角度を調整します。300度くらい回転するのでほぼ狙いの位置に合わせることができます。

これで正常に付きました。(点きました)。

Led3 

写真はフラッシュを焚いているので分かりにくいですが、十分明るく、以前のミニクリプトンより明るくなったと感じました。熱くならないし、経済的だし、やっぱり変えて良かったです。

ざっくり計算すると、電力差47Wならば1時間あたり約1.2円節約できるので、一日1時間使用するとして1年間で430円の節約。3年使えば元が取れます。

これで長トイレも快適。



2013年9月 7日 (土)

ヘッドホンケーブルの自作

 絶賛愛用中のSONY MDR-1Rですが、付属ケーブルは、試供品の1.2mのものしか付いておらず、何かと不便でした。純正のロングケーブルも適当なのが売ってなかったし。
 とりあえずは、audio-technicaの安いケーブル(GOLDLINK Fine AT544A/3.0)3mを購入して使っていました。これはとても安かったのは良かったのですが、何となく高音が物足りず、不満の残る結果に。別にケーブルが悪いわけではなく、相性の問題と思います。元々MDR-1Rは高音が控えめだし。
 というわけで、いろいろ検討した結果、自作してみることにしました。
 自作と言っても、ハンダ付けするだけなんですが。

 ネットで評判が良い小柳出電気商会(オヤイデ電気)さんのところで、評判の良さそうなケーブルを決定。オンラインショップでケーブル3mとミニステレオプラグ2個を注文しました。

 ケーブルはHPC-22Wというもので、720円/m。ミニプラグは、このケーブルの線径4mmに合わせて、P-3.5Gというのを注文。こちらは1個640円でした。合計3,440円。これに消費税と送料を加えて、締めて4,242円でございました。まあ、安いヘッドホンが買えるくらいなってしまいました。(^-^;)

 届いた商品はこれです。
Oyaide1  

Oyaide2  
ケーブル外観はこんな感じ。
Oyaide2b  
この写真では見えにくいですが、
High Quality Stereo Signal Cable ------ HPC-22W ------ PCOCC-A SUPPLIED BY FURUKAWA OYAIDE ELEC. co. ltd. Made in Japan
と書いてあります。詳しいことはここを参照頂くとして、とにかくプラグも含めて日本製。いいじゃないですか。

 

■ケーブルの加工とハンダ付けについて
 導線は一本一本が非常に細いので、傷つけないように慎重に被覆を剥きます。筆者の場合は、カッターナイフで薄く切れ目を入れながら、少しずつ剥いでいきました。
 プラグは、アース側には穴がありますが、ホット側には穴がないので、固定はハンダでくっつける形になります。従って、最初にキチンと長さを揃えておかないと、取り付けが難しいです。長い方が8mm、短い方が6mmくらいにカットします。
 一時間ほど格闘して、ようやく両サイドが完成しました。慣れていないもので、結構時間がかかりましたし、見栄えもあまり良くないですが、出来たのでOK。ハンダは一応付いているはず。

Oyaide4
 

 カバーをねじ込んで、完成です。その前に念のために絶縁テープを巻いておくと良いでしょう。アース側は若干、干渉しても問題ないと思いますが、少し無理矢理ねじ込む感じです。(^-^;)

Oyaide5  
 MDR-1Rに差し込むと、少し隙間が空きますが良い感じです。ちょっと高級に見えるかな?

Oyaide_1r  
 音は、バッチリ出ました。
 特に異常もなく正常です。
 というか、明らかに変わりましたね。輪郭がクッキリ。モワモワが減ったというか、静寂感が上がったというか。バランスとしては高域も良く鳴るようになったと思います。プラシーボだろうがなんだろうが、本人が大満足なので、良いのではないでしょうか。MDR-1Rの本来の姿に近づいたのでは?と思っています。
 同じようなものを買ってくると、5,000円では買えないと思うので、ハンダごてを持っている人にはお奨めします。もっといろいろ作ってみたくなりました。

そういえば、今度出るMDR-1Rの新型には3mのケーブルが標準で付くらしいですね。やはり需要はあったですよ。でも、こちらのケーブルの方が高級に違いない?



 

2013年4月28日 (日)

marantz SA8004

Sa8004_1

CDをキチンと聴こう!と思い、CDプレーヤーを買い替えました。
前回、据え置き型のCDプレーヤーを買ったのは、10年以上前になりますので、本当に久しぶりです。
普段、圧縮ファイルばかり聴いているのですが、家に居る時くらいは、やはりキチンとCDを聴いてあげようと思いまして。

機種選びは、プリメインアンプがmarantz PM8100SA(これも10年選手ですが)で、音色の傾向が好みなので、このメーカーが本命。

USBメモリーは使えた方が便利だと考えて、最初はCD6004でほぼ決まっていたのです。
が、ちょっと待て、今後下手をするとまた10年お世話になる。それならば、SA-CDも聴けた方がいいでしょ、とか、DACとしても使いたいなあ、とか、考えていると、予算はオーバーしてしまいましたが、結局、SA8004になってしまいました。

5年保証付きで、64800円で購入。発売されてから数年経っているので、価格的にもこなれてきています。まあ、内容を考えると全然高くないです。

SA-CDプレーヤー、PC対応DAC、iPhone/USBメモリー再生、ヘッドホンアンプ、これら4つの要素を単独で揃えると、よほど高価になり、バランスが良くなると思えません。本機は、これらそれぞれの要素がオマケではないレベルでうまくまとまっていて、非常にお買い得と思えるようになりました。少なくとも同価格帯でライバルはいないと思います。

 

Sa8004_back1  

裏側パネルその1。
「MADE IN JAPAN」の文字です。PM8100SAもそうですが、ここは素直に嬉しいですねえ。海外でも売られているモデルですが、これからも世界に誇れる高品質なモデルを作り続けていただきたいもの。

この機種、ネットなどで見てみるとDACの評判が非常に良いです。96kHz/24bitでPCとUSB接続可能。同軸、光の場合には192kHz/24bitでデジタル入力が可能で、単体DACとしても十分使えるレベルらしいです。ここは単なるCDプレーヤーを超えてポイントが高いです。

Sa8004_back2

 

裏側パネルその2。
アナログアウト端子は、なんと、真鍮削り出しだそうで。自分で買ったものでは初めて見ました。こういう拘りが嬉しいじゃないですか。少しだけ高級機の世界に入ったようで。ケーブルも良いものを使わなきゃですね。

お気に入りのCDを何枚か聴いてみました。

リスニング環境

ヘッドホン直差し:MDR-1R、MDR-CD900ST、SRH440

スピーカー:PM8100SAからALR/JORDAN Entry-S

いやあ、今まで聴いていたのは何だったんでしょう。CD達に失礼でした。細かい音までクリアに再現されるし、音の立体感、迫力、スピードも申し分なし。上を見ればきりがない世界でしょうが、投資対効果の面で、これは一つの答えです。もう一度、500枚くらいのCD達を聴き直そうと思った次第。

SA-CDはハイブリッド版を1枚のみ持っているのですが、これも差が明確に分かりました。

SA-CDは高域だけが特徴と誤解していたのですが、全然違いました。音の輪郭がわざとらしくないというか、自然な感じで。これがそうなのかという感じで、納得。また、出費が嵩みそうな予感。

それから、期待通り、内蔵ヘッドホンアンプが非常に優秀。PM8100の方がパワーはあるみたいですが、低音がやや膨らみ気味。SA8004の方が、引き締まった低域でスッキリしています。比べてみるとこちらも負けていません。ヘッドホンで使うならば、単品のみで十分。エコですね。

USBメモリーは、普段、AACフォーマットでカーオーディオなどで使っているのですが、これがそのまま使えて便利です。一応、フォルダー送り、ランダム再生など基本的なことは出来ますが、ディスプレイが日本語対応でないのはやむを得ず。設定の変更でレジュームもOKです。他社のUSBメモリー再生機能は本当にオマケレベルのものが多いのですが、本機は実用的に使い勝手が良く考えられています。リニアPCMのWAVファイルにも対応(ただし、上限48kHz/16bitまで)しているので、ファイルを用意しておけば、CD音質でジュークボックス的に使えます。

最後にリモコンは、marantzとしては、まずまずのデザイン。最近、良くなったのですね。何もしなくてもアンプのボリューム/ミュートは操作できます。微調整が難しいが。

写真右がSA8004のリモコン。左がPM8100のリモコン。時代を感じます。当然、PM8100のリモコンでもSA8004の基本操作が可能です。

Sa8004_rc

アンプと重ねたところ。デザイン、色味の統一感がイマイチですが、アンプは、昨年オーバーホールしていて絶好調。まだまだ使います。

Sa8004pm8100

2013年2月 4日 (月)

真打ちMDR-1R ファーストインプレッション

Mdr_1r_f806

昨年の発売以来、ずっと気になっていたこのモデル。ついに買っちまいました。

MDR-1Rです。

なかなか「1」番という型番は見かけませんが、それだけ力が入った商品と言うことでしょうか。「SONYのヘッドホンで1番だよ」というメッセージと勝手に理解しています。

いいですね、上位機種、下位機種がなく、オンリーワンっていうのは。

開発者インタビューはここにありますが、本当に真剣に開発されたのだという意気込みが伝わり、単純な私は感動してしまうのです。

流行に左右されない本物を作ろう。ロンドンのマスタリングスタジオの音作り。モニター的に音をチェックするためではなく、音楽を聴くためだ、という商品コンセプトに共感しまくりです。

だいぶ安くなったとは言え、実売2万円前後の製品です。これまでに自分が買ったヘッドホンの中では最高額ですが、SONYさんが一般のミュージックラバーに向けたハイエンド機というのですから、仕方がありませんね。むしろ、作り込みを考えると安いのかなと思います。

慣らしもまだまだのファーストインプレッションですが、やはり買って良かったとしか言いようがありません。
これを聴いた瞬間、手持ちの他のヘッドホンは基本的に要らなくなりました。自分がヘッドホンに求めている要素が全てバランス良く具現化されているので、もう悩む必要がなくなりました。納得してしまったのです。

音の出口としては、これで完璧といえるほどで、今後、もし投資するとすれば、再生機器の上流部分ですが、むしろ、そのお金を良質な音楽に掛けた方が良いのかも。

商品はとても立派な箱に梱包されていました。
布張りの内装は高級感があり、所有者に満足感を与えてくれます。

Mdr_1r_open

付属品はケーブル2種類とポーチのみ。それぞれしっかりしたものが付いていますが、標準プラグ変換アダプターとか、3m程度のケーブルは付けて欲しかったかも。変換アダプターはすでに持っていますが、以前は最廉価機種にも付いていたのですから。
延長ケーブルは、ZX700に付いていたもので当分凌ぎますが、いずれキチンと揃えたいところ。

Mdr_1r_contents

箱から取り出した第一印象は、「軽!」でした。

質量のカタログ値は240gです。これは今まで軽いと思っていたMA300の245gよりも軽いのですね。これには感心しました。努力しないと軽くはなりませんよね。

軽さと相まって装着感は非常に良好。これは、このモデルの大きな魅力です。長時間のリスニングも疲れにくくOKです。映画鑑賞にももちろん適しています。

音質については、あくまでも個人的な感想ですが、どっしりした低音をベースにしながらも、中高音が埋もれることなく綺麗に響き、とても立体感があるのですよね。距離感があるというか。

リズム系はキレがあって、ノリも良く素晴らしいです。40Hz付近を狙ったというのがキモでしょうか。低音って下手すると音圧ばっかり高くなって疲れやすくなるのだけど、これはそんなことはなく、うまくチューニングされています。

それから全体的に嫌な音がしません。女声の高いところのかすれそうな感じがうまく表現できるものって少ないように思いますが、これは綺麗に出る。割れたり、濁ったりするパターンが多いのだけど。本当に声はリアルですね。これは映画などを観ててもそう思う。やはり基準は人間の声ですね。ここがうまくないと何をやっても駄目と思います。

まあ、べた褒めですが、いいものはいいです。人気があって当然ですね。価格面からも世界中で大ヒットすると思います。

日本製品でありながら、極めて音楽的で魅力的なプロダクトがこうして出てきたのは、本当に嬉しいし、ガンガン売って、業績回復して欲しいもんです、SONYさん。

2012年12月30日 (日)

エコでなくてもいいんです?

今年最後の買い物ネタです。

TVを買いました。3年ぶりです。

何を買ったかというと、もはや風前の灯火状態?のプラズマテレビです。
実は、ずいぶん前からプラズマは一度は所有してみたいと思っていて、前回TV購入時には、まだまだ消費電力の懸念と、プロダクトとしてのデザインに今ひとつ心が動かされずに、見送っていたのですが、今年のモデルはずいぶん良くなっていて、真剣に欲しいと思いました。

前のTVはSONYのBRAVIA KDL-40W5という機種で、まだまだ調子が良く機能上は何の問題もないのですが、リビングから引退、寝室用にしました。

今回、購入したのは、PanasonicのTH-P50G5と言うモデルです。今年のモデルの中では最廉価版で、どちらかというと影が薄いモデルです。店頭ではVT5とかZT5とかの上位機種のみが置いてある場合が多いです。

しかし、パネル自体は上位機種と同等。機能差に価格差ほどの価値があるとは思えなかったので、迷わずにGT5にしました。3年前の40インチ液晶よりも遙かに安く、50インチが買えたので、非常に満足しています。

さて、購入は某大手より通販で。
予定通り、デカイ箱が届きました。

 

Thp50gt5box

 

箱から出すのは家内に手伝ってもらい、何とか設置完了。宅配便のお兄さんは良くこんなもの一人で持ってくるなと感心。
スタンドに取り付けるところが少し緊張しますが、あとは何とかなりました。30kg弱なので、一人で作業する場合は無理をしない方が良さそうです。

なんとか、予定通り収まったところです。

 

Thp50gt5

 

これを書いている時点で実は3週間ほど使用しているのですが、感想をいくつか。

  • 画面の輝度ムラがない。
    まず、なんと言っても、画面の隅々まで輝度が均一。これは流石に自発光デバイスの利点です。個人的には大きなメリットと考えています。液晶では高級機でも結構輝度ムラはありますから。
  • 画面は十分明るい。
    現在は、慣らし中で、スタンダードモード+明るさオートONですが、昼間でも不満の無い明るさです。流石に直射日光が当たると見えにくいですが、それは液晶でも一緒。本当に最近のプラズマは明るくなりました。スタンダードモードは常用できそうです。
  • 暗いところの表現が得意。
    黒の種類にはいろいろあるのだと言うことに気がつきました。真っ黒に沈み込めばいいというものでは無いということですね。
  • シャープな高画質。
    上記の暗部表現と、明部のコントラストがきっちり出るので、映像にキレがあります。さらに動きへの追従が良いので、見ていて爽快、本当に気持ちのいい映像です。
  • 肌色が綺麗。
    女優さんのお肌がとても綺麗に見えます。お化粧の具合も肌の荒れ具合も良く分かります。恐ろしいでしょうね、見られる方は。綺麗な肌には本当に見とれてしまいますね。これは見飽きません。ライトの光が当たった肌の艶加減がキラキラ美しく再現されます。
  • 電気代は思ったほどでもなさそう。
    懸念していた電気代です。流石に最近のLED液晶には全く歯が立たないでしょうが、少し前の液晶とならそれほど遜色ないことが分かりました。
    ワットメーターでしばらく計測してみましたが、映像の内容や周囲の明るさでもの凄く消費電力は変動します。確かに瞬間的には300Wを超えるような数字が簡単に出ます。
    昼間、明るい部屋で、ワイドショーやニュース番組を観ていると、200から300W付近。夜、蛍光灯照明でバラエティ番組で150W前後。夜中に間接照明で映画鑑賞だと100W以下。(いずれもスタンダードモードで明るさオートON)
    我が家の使用状況では、平均的に1日あたり約1kW:約25円の使用料になるようです。(10日間連続計測した実績値より)
    使用条件は、だいたい、朝1.5時間、昼:1時間、夕方:2時間、夜:4時間、といった感じです。
    以前のBRAVIAは消費電力は一定で120W程度(明るさ:スタンダード)くらいでしたから、一日8.5時間とすれば、ほぼ同じです。
    当然、明るい時間帯にたくさん見れば、それなりに消費電力は上がるでしょうが、それは画面の大きさと、画質の良さを考えると十分納得のできるものです。
  • 欠点もいくつか確認できました。
    ネットなどでいろいろ噂は目にしていましたが、長時間自分のものとして使ってみると確かに気がつくことがありますね。店頭ではよほど注意して見ないと分からない程度の問題です。
    横縞、カラーバンディング、色割れなど、いずれも確認できました。現状、それらの欠点を補って余りある魅力をプラズマに感じてしまいましたので、不問とします。まだまだ完璧なディスプレイというものは無いようですし、コストパフォーマンスから考えると、全く不満は無いと言い切れます。
 

というわけで、やはりプラズマは最廉価モデルですら素晴らしかったです。
デザインとかインターフェース面で垢抜けないところがあったりしますが、Panasonicには是非とも頑張ってプラズマを進化させ続けて欲しいと切に願うばかりです。撤退だけはしないでください。

プラズマが売れないのは、やはりエコでないという点につきると思います。
世の中、何でもかんでもLEDで、エコが一番という風潮が強いようですが、そればかりではないと思うのですがね。大型TVを買う時点でエコエコ言うなと言いたいですね。実際電気代なんてたいしたことないのだし、つまらないTVは観ない方がよほどエコです。
もっと美しいものを見ましょうよ。お金払ってでも。






2012年8月14日 (火)

SONY STR-DH530

Str_dh530

■購入した理由など

DENONのAVR-1911から買い替えました。
SONYの一番安いヤツです。実売で3万円以下ですので、ライバルと比べても最も安い部類に入ります。
機能的にはシンプルで、最近流行のUSB/iPod入力とかネットワーク関係はばっさり省略されています。
しかし、HDMI規格は最新の1.4対応、HDMI4系統入力、7.1ch対応、音場自動補正機構を備えるなど、基本はしっかり押さえてあります。

さて、なぜDENONから買い替えたのかというと、一番の理由は、HDMI関係のトラブルが多かったことです。
筆者は、TV:SONY BRAVIA KDL-40W5、BDレコーダー:SONY BDZ-AT950Wなどを使用していますが、HDMI接続で使用していると、視聴時一度は必ずブラックアウト現象が発生していました。画面が数秒ですが真っ暗になる現象です。また、TVの電源をOFFしても、再起動するという現象も時々発生しており、これはTVの故障なのかなと考えていました。
さらに、PlayStation3もHDMIリンクに対応しているはずですが、リンクが知らないうちに切れて、再設定が必要だったり、何かと不便でした。
2番目の理由として、DENONの音質が低音寄りで高音域の明瞭さに欠けるとか、ヘッドホン出力が低めに感じられたことなどの音質上の不満もあり、思い切って買い替えてみようと思いました。

使用機器がSONY中心であること、以前からSONYのAVアンプには興味があったので、試しに一番安いモデルであるSTR-DH530を購入することにしました。

実は、DENONのアンプを買うときには前機種のSTR-DH710というのがあり、これも検討していたのですが、この時にはUSB接続の魅力に負けてSONYは落としてしまっていたのでした。これが失敗だったか?

■セットアップなど

さてさて、届いたアンプを早速セットアップしてみました。
自動音場補正機能は、付属のマイクを使って、30秒ほどで完了します。マイクの入力端子が裏面にあることはマイナスポイントですが、セットアップは本当に簡単です。DENONは5回ほど位置を変えて測定する必要があり、その精度はともかくとして、非常に面倒でした。

肝心のHDMIについては、やはりこれが大正解だったようです。
問題が全て解消してしまいました。SONYで統一したのが良かったのか、個体差なのか原因は良く分かりませんが、とにかくやりたいことは全て正常に機能するようになりました。

HDMI入力は全部で4系統使えて、現在、①SONY BDZ-AT950W、②Panasonic DMR-BW680、③PlayStation3、の3系統を使用中。全て正常にリンク動作しています。いずれの機器からもリモコンでONでき、入力が自動切り替えされます。動作は完全に安定していて、ようやく当たり前の姿になりました。もちろん、TV電源OFFもOKです。

■操作性など

リモコンは、日本語表示で分かりやすいです。SONY製品はいくつか動かせるようですが、学習タイプではないので、他社製品はサポートされません。

Rm_aau131

TVを動かす場合は、TVボタンを押しながら目的のボタンを押せば良いですが、片手では難しそうです。同様にブルーレイレコーダーを動かす場合は、シフトキーを押しながら、となります。

各種設定は、TV画面に表示させることができず、本体の小さなディスプレイだけを頼りにするしかありません。マニュアル片手に頑張るしかなさそうです。ここは低コストなので我慢。逆にTVがなくても設定できるとも言えます。メニュー自体は比較的分かりやすい方だと思います。

■音質など

音質は、値段から考えると期待以上で、明るくクリアな感じで、とても気に入っています。中高音が明瞭で聞き取りやすいサウンドになりました。

サラウンドは、フロントハイを加えて、通常はDolby Pro Logic IIzがオールマイティに使えますし、映画を観るときは、SONY独自のHD-D.C.S(HD Digital Cinema Sound)が映画館の臨場感を良く再現していると思います。いずれもフロントハイスピーカーがあると、音像が画面の中央付近に上がってきますので、このアンプを使用する場合は絶対に利用すべきと思いました。

ヘッドホン出力は、2chにダウンミックスされ、サラウンド系は全て使用できなくなりますが、音量/音質ともに、十分使い物になる印象。レンジが広くとても良いです。少なくともポータブルオーディオ機器などとはレベルが違い、CD鑑賞に不満無く使えます。また、当然かも知れませんが、SONYのヘッドフォンとの相性が良いというのも新たな発見でした。何にも考えずにメーカーを統一した方が良いことがあるのだと言うことは今回実感した次第。

BRAVIAとセットで使用時は、オートジャンルセレクターで、番組情報を元に、サウンドフィールドを自動で切り替えることが可能です。例えば、スポーツ番組ならばSPORTS、音楽番組ならCONCERTと言う具合。これは最近のオリンピック放送のように元々5.1chで放送されていたりすると、逆効果ですが、通常のTV番組視聴では非常に面白い機能だと思いました。単純に楽しめます。

■エコについて

最後に、気になる消費電力を実測してみました。
待機電力はカタログ通り、0.3Wでした。
通常のTV試聴では、7.1ch使用でボリューム位置15の状態で32~35W(カタログ値は170W)
パススルーONでは、27W程度ですので、これならば、TV視聴時はアンプを常用してもさほど変わりません。
消費電力は意外と低く、あまり負担にならないと思います。

あと、オートスタンバイというのが有効で、30分信号入力がないと自動で電源が切れます。これは消し忘れ時に便利な機能です。

■総評

完全にエントリー機ですが、基本がしっかりしており、機能も良く練られていて、SONYの良心を感じます。ほとんどの場合、この機種で十分ではないでしょうか。これで物足りない場合には、値段2倍以上のESシリーズに行くしかないです。BRAVIAのオプションとしてセットで使うのがBESTですが、内蔵DACやらヘッドホン出力も質が良いと感じましたので、安価なCDプレーヤーと組み合わせるのも良いかも知れません。

※この機種が価格.comで1位になっていたので、思わず、あちらにもダイジェスト版を投稿しています。盗作ではありませんのでご了承ください。

2012年7月10日 (火)

お気楽ながらフォン Part.2 SONY MDR-MA300

お気楽ながらフォンという呼び方がいいのかどうか分かりませんが、深夜、TVや映画を長時間観たり、PCをいじりながら、BGMとして音楽を聴いたりするのに快適なヘッドフォンという意味で使っています。

これには、2、3時間着けっぱなしでも疲れない装着感と音質であることが求められます。場合によっては、飲食にも耐えること。この時点で、イヤホンはNGと思います。それから最も重要なのは壊れても買い換えが容易なこと、すなわち、安価なことが必要条件と思っています。

これまで、この用途として使ってきたのが、SONYのMDR-XD100です。
これはこれで気に入っていたのですが、SONYから最近発売になった新型のMAシリーズを試してみたくなり、下から2番目のMDR-MA300を購入しました。

MAシリーズは、値段の安い方から、100、300、500、900、と4種類あるのですが、上記の狙いに従い、一番安い方から検討開始。
まず、MA500以上は現時点\6000以上するので、パス。ここまでくるとちょっとお気楽ではなくなってくるので。ちなみにアメリカなどでは500は販売していないみたいです。

MDR-XD100の単純な置き換えとすれば、MDR-MA100なんですが、今回はコード長さでMA300を選択。(すごく単純な理由ですね。)
MA100はコストの制約なのかコード長が2mとちょっと短い。MA300以上になると、3mになります。
もともと、XD100は3.5mあるわけですが、これが2mになると、寝っ転がってTVを観る場合、微妙に厳しいのではと思います。

Ma300pack  

謳い文句として、「快適な装着感と豊かな低音を実現するフレキシブルイヤーフィットメカニズム採用」とあります。これもMA100と違うところですね。これはドライバーユニットがハウジングの中を回転し、耳に追従することで低音の量感を確保するものらしいです。MA300以上の機種に採用されています。

推定ですが、その他の領域については、MA100とMA300の違いはほとんど無いのではないかと思います。値段は約2倍違いますので、このフレキシブルイヤーフィットメカニズムをどうとらえるかでしょうね。ドライバーユニットとケースの間はラバーの膜で繋がっており、それなりに凝った構造ではあります。

Ma300_2

全体的にはシンプルなデザインで、好ましいと思います。ドライバーの背面が開放型らしく金属のパンチングメッシュになっており、そこそこ高級感があると思います。

Ma300_1  

なぜだか、型番はこんなところにあり、一見するとどこにあるかわかりません。ヘッドバンドはMA100と共通だと思われます。

Ma300_logo

XD100との比較です。

Ma300_xd100_1

Ma300_xd100_2

ドライバー口径はどちらもφ40ですが、ボディはMA300の方が一回り大きくなり、スッポリ耳を覆うようになりました。見た目はどちらもプラスティッキーですが、メッシュがある分、MA300の方が高級感があると思います。

ケーブルはどちらも両出し。XD100の方が絡まりやすかったのに対し、MA300のものは断面が円形に近いせいか、絡まりにくくなり、扱いやすくなりました。細かいところですが、ありがたい改良点です。

さて、簡単なインプレッションです。

■装着感

装着感はとても良いです。側圧も強すぎず、イヤーパッドがソフトなため、耳たぶが痛くなりません。昔、MDR-CD380/480とかありましたが、あれに近い感触です。XD100は軽くて良いのですが、フィット感が今ひとつでした。いずれにしても、夏場には、このサラッと感がとても重宝します。

■遮音性

開放型なので、当然、遮音しません。周りがうるさいと結構音が入ってきますし、音漏れもそこそこありますので、ムフフなコンテンツなどは注意が必要です。ただ、XD100も外の音がガンガン入ってきていたので、あまり変わらない感じなのが不思議なところ。

■音質について

最初、聴いたときは低音しか出ていないと思いました。しばらく聴いているうちに少し馴染んで、大分バランスが良くなりましたが、傾向としては低音寄りです。シンバルなどが弱く聞こえます。逆に低音は予想以上に良く出ています。感覚的には、うちにあるヘッドホンで一番低音の迫力があります。ややボワついて締まりがない低音ですけど。

開放型らしく、音場は広く感じます。しかし、高音域が逃げて行っているような感じも受けます。ハウジングの穴を手で塞いでみると、高音域が変化するので、面白いです。

AVアンプに繋いで映画を観てみました。画面があると大きく印象が変わり、これがピッタリはまりました。重低音などが程良く響いて迫力があります。セリフも聞き取りやすく良好です。効果音などは適度にサラウンド感があり、この用途がまさにど真ん中という感じです。どちらかと言えば、スピーカーで聴いているような感じに近いのでしょうか。となると狙い通りですね。

なお、XD100と同様に感度は低めなので、walkmanなどでは鳴らしにくいです。きちんとしたアンプに繋ぐ方が良いです。

音楽に正面から向き合うような聴き方には向いていませんが、気楽に流して聴く分には大きな不満もありません。

結果的に、MA100でも良かったかなと思いますが、MA300でも、十分CPは高いと思います。映画用にお薦めです。

7/23追記)

ここんところ、毎日蒸し暑いので、このヘッドホンの使用頻度がだいぶ高くなってます。蒸れないのと聴き疲れしないのが良いですね、やはり。音質もエージングでかなり良い方に変わってきたという印象です。低域も引き締まってきて、高域も伸びるようになってきました。エージングはしっかり必要なタイプなようです。

2012年6月16日 (土)

ハイCPモニターヘッドホンSRH440

ずーと前から気になっていたんですが、やはり買ってしまいました。
最近の円高でずいぶんお求めやすくなりました(最安ネット価格6,000円程度)し、この位の値段なら気分で買ってみるのも良いのではないかと。

SHUREのSRH440です。マイクロホンで超有名、最近では高級イヤホンでも有名なアメリカSHURE社が2009年に参入したオーバーヘッド型のヘッドホンシリーズで、下から2番目のモデルです。(^-^;)

 

Srh440_1

 

私が購入したのは、輸入版でパッケージに日本語はありません。日本語パッケージもあるようですが、中身は全く同じでしょうから関係ありませんね。

Srh440box1
Srh440box2
 

しかし、マニュアルは日本語表記もあります(というか、インターナショナル版です)ので、英語が苦手な私でも全く問題ありませんでした。

Srh440manu
 

質感はまずまず。ヘッドバンドは目盛り10まで伸びます。ケーブルが外を這っているので、引っかけないか、少し心配。

右と左の識別は、右:赤、左:青、と色分けされていたり、表示がしっかりしていてわかりやすいです。 

Srh440_2
 

パッドの合皮はちょっと堅めの印象。でも、破れには強そうです。
交換用も別売りで用意されているのは嬉しいところ。
ケーブルは片出しでこのように脱着式です。標準は3mのカールタイプです。
ロック機構が付いているため、汎用ケーブルは使えませんが、オプションで2.5mのストレートケーブルも用意されています。万が一、切断しても簡単に交換できるのは良いところです。

Srh440_3  

 
付属のケーブルと標準プラグの変換アダプターです。最近、変換アダプターはコストダウンのため省略されている場合がありますが、なにげに嬉しいところ。

Srh440_op  

 
おまけとして、立派なキャリーバッグが付属します。このように結構、付属品は充実していると思います。

Srh440bag


お手頃モニター系、密閉型。良く似たコンセプトのもので、SONYのMDR-ZX700を持っていますので、それとの比較をしてみたいと思います。

 

Srh440_zx700

   

試聴に使ったアンプはこれです。長いこと使っていて愛着のあるマランツのプリメインアンプPM8100SAです。ヘッドホン出力も綺麗な音が出ると思ってます。

他に、walkman NW-A856も使ってます。

Pm8100sa

簡単なスペック比較です。

主要スペック比較
SRH440 MDR-ZX700
型式 密閉ダイナミック型
ドライバーユニット口径 40mm 50mm
感度(1kHz) 105dB/mW 106dB/mW
再生周波数帯域 10Hz~22kHz 5Hz~40kHz
最大許容入力(1kHz) 500mW 2000mW
インピーダンス(1kHz) 44Ω 24Ω
質量(ケーブル除く) 約272g 約260g

 

スペックだけ見ると、ZX700の方が優秀なようですが、そんなに簡単ではないところが面白いところ。

■装着感

ZX700の方が低反発ウレタンパッドのせいか、当たりが柔らかく、装着感は良いです。側圧もSRH440より低く、全般的に装着感はZX700の勝ちでしょう。。SRH440の方が新しいため、なじみがついていないせいもあるかも知れませんが。ただし、どちらもやはり長時間の使用はやや疲れます。重さ的には似たようなものです。

■鳴らしやすさ

スペック的に音が大きく出せるのは、ZX700の方です。walkmanではボリュームで約2ポイントの差があります。ただし、どちらもwalkmanで十分な音量が取れます。

■低音域の質

どちらも特に低音が強いタイプではなさそうですが、引き締まった低音を再生します。強いて言えば、ZX700の方が余裕がありそうです。個人的にはどちらも十分と感じましたが、人によっては物足りなく感じるかも。

■中音域の質

どちらも甲乙付けがたく、ボーカルとか素敵に鳴らしてくれます。若干性格が異なるようで、落ち着いたZX700、元気なSRH440と感じました。

■高音域の質

ここが一番違うところで、SRH440の方が、3~5kHz付近がしっかり聞こえます。従って、より明るく元気に聞こえるようです。細かな音を分解する傾向はSRH440の方と感じました。それ以上の領域はどちらもスムーズでサ行が刺さることもありませんし、良好です。

■まとめ

ZX700に対し、SRH440の方が少し硬質と感じましたが、エージングが十分進んでいない影響もあると思いますので、もうしばらく様子を見たいと思います。

どちらもCPが高いことには変わりが無く、後は好みの問題のような気もします。
ソースをあまり選ばず、自然に聴かせてくれるのは、ZX700の方ですが、ややおとなしく物足りない面もあります。
一方、モニターとして細部まで聴き込みたいという用途であれば、SRH440の方が適しているのかと思いますが、装着感と合わせてやや疲れる傾向もあるようです。

どちらもお気に入りなので、今後、気分によって使い分けることにします。あまり高級な方にいかずにいろいろ楽しめるのが良いと思っています。

※なお、音質の評価は完全に主観的なものなので、あくまでも一コメントとしてとらえて頂くよう、お願いします。

 

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