ハイレゾWALKMAN
昨年末に買った、初めてのハイレゾWALKMAN NW-A16 32GBモデルです。
もとより、Aシリーズは、WALKMANの高音質モデルとしての位置付けで、2万円台からの価格帯で、性能とコストのバランスが一番とれていると思います。ここにハイレゾ対応機を持ってきたことで、いよいよ本格的に普及させようという戦略でしょうか。
この前に使っていたのは、F800というアンドロイド機で、最初は面白いと思ったけど、やはり音楽を聴くマシンとしては余計なものが付いていない方がよろしいようで。シンプルなのが良いですよ。
今回は、WALKMANの原点に回帰した感じで好感が持てます。
操作系は、昔から基本的に変わっておらず、すぐに使うことができる。
レスポンスも良好でやはりサクサク動くのは気持ちが良い。
アンドロイド機は時々固まってたから。
バッテリーの持ちは明らかに良いです。1日2日は全く気にせずに使うことができます。これこそがWALKMANたるもの。数時間しかもたないのは、携帯機と呼べないのでは無いかと思います。ここはどんなに音質が良かろうが、譲れないところ。
大きさ的には、以前から使っているA856との比較では、やや細長くなった感じ。液晶(A856は有機EL)は2.8型から2.2型と小さくなったが、カバーアートはほぼ同じ大きさで表示されるのであまり小さくなった感じがしない。流石に文字は小さくなりましたが。
ボタンのデザインは変わってきたものの、相対的な位置関係はずっと守られているので迷うことが無い。こういうのが大事だと思う。
今回のモデルで、一番気に入ったのは、ハイレゾ化に伴いメモリー不足をカバーするために設けられたmicroSDメモリーカードスロット。これが一番待たれていた機能ではないでしょうか。
これがあれば、最大32+128GBまで容量を増やすことができるし、場合によっては交換しながら使うこともできる。それだけWALKMANを長持ちさせることができるわけです。
SONYとしては、新しいモデルに買い替えてもらえなくなるという危惧もあったかもしれないが、大丈夫です。良いものは次々に買いますから。
自分的には、まだまだハイレゾに本格移行するのは、時期尚早と考えていて、メモリーの値段が今の1/4位、128GBが2000円くらいで買えるようにならないと難しいと思う。
現状、ハイレゾ音源は1曲100MBくらい。アルバム一枚分なら軽く1GBを超える。流石にこれではすぐにメモリーが無くなってしまいます。
ようやくCD相当の無圧縮音源をストレス無く持ち運べるようになったと考えるのが現実的かな。そう考えると、このAシリーズのスペックがとても魅力的に思えてきます。
というわけで、今まで、ACCの256kbpsくらいがメインだったのを、せっせとFLACで入れ直しているところ。音質が極端に変わるわけではないけれど、ちょっとしたところの安定感が違うと感じるので。このような環境ができてきたことを素直に感謝しています。
とは言え、ハイレゾも時々試してみたくなるのが、人情というもので、まんまとやられている感がなきにしもあらずですが。
ハイレゾ音源を試してみると、確かに細かいところまで表現力が上がっているように聞こえて、凄いなあと思わされる。でも、リマスタリングされているので、どこまでがハイレゾ化の恩恵か正直なところ分からない面もある。
でも、今までのフォーマットではやはり再現できない解像度であることは事実なんだろうから、やはり素直に「すげー!」と感動することにしよう。
単純に良い音で聴くのは楽しいもので、好きな楽曲で高音質なものは少しずつ買いそろえても良いかなと感じている。ただ、視聴できないのが難点。評判を頼りに買うしか無い。
結局のところ、SACDは流行りませんでしたが、このようなWALKMANが普及すれば意外に早くハイレゾが当たり前の時代が来るかも。まずはハードの普及で、次にソフトが安くなるのが世の常かな。
希望としては、1曲あたり、ローレゾ100円、ハイレゾ200円くらいが、いいんじゃね?と思いますが。ローレゾと言ってもCD音質で。これでほとんどの場合は十分なんですが。








